あがり症克服法:臨床心理士が教えるあがり症・赤面症・対人緊張克服法

臨床心理士が教えるあがり症・赤面症・対人緊張克服法
 
 

  思考は現実化する!?

 
あがり症・赤面症や対人緊張の人たちがそれらの症状を引き起こさないためにやられてることはどういったことでしょうか?

おそらく、自分に言い聞かせることをしていると思います。 「あがらない、あがらない」など、 頭の中で合唱のように唱えているのです。

身に覚えはないですか。

これは、ほとんど全員の方が行っているといってもいいと思います。 そしてこれらの言葉を唱える前よりも、症状が悪化していくのはいうまでもありません。
いったいこれはどうしてなんでしょう。

人間の脳は、目の前に起こったことや物事を直線的にそして 素直に受け入れるようになっています。 まるでハイスペックパソコンが情報を取り込み蓄積していくかに似ています。

ちなみに人間の脳は今地球上にあるどのハイスペックなコピューターよりもすぐれた万能コンピューターだといわれています。
それなのに、この万能コンピューターといわれる脳でもある一定の規則でしかうまく動かないのです。
それは、先程も述べたように物事を直線的にそして素直に受け入れてしまうということです。
どういうことなのかと言うと、人の脳は、ありのままの出来事や言葉をすりかえます。

「あがらない、あがらない」

と頭の中で唱えていても、万能コピューターである脳は、

「あがる、あがる」

と判断してしまいその言葉の通り身体へ命令を下します。

これは脳の中で無意識に全て肯定の意味するものは理解し取り込めるが、『・・・ない』 という否定の意味するものは取り込めないのです。

自分で気付いている意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)の割合は ほとんど潜在意識が気付かずに左右しているといっても過言ではありません。

この潜在意識が、否定の言葉『・・・ない』を肯定の言葉『・・・する』に勝手に変えてしまいその情報を取り込んでしまうのです。
人は無意識という潜在意識の影響を大きく受けます。それ故に、肯定となった言葉 あがる・気持ちが 働いてしまうので、『・・・ない』ということを思うのは止めたほうがいいです。

なるべく「肯定の意味するもの」を取込むようにしましょう。「顔が赤くなる、赤くなる」 というようなことです。

では、どうするのか。

その方法として行動療法というやり方があります。 これは、いわゆる精神的に不安を感じた時の行動を、より良い方向に導いて 治療していく方法です。 詳しくはコチラを覗いてみてください。



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